01都市全体のまちづくり計画
- ■都市計画マスタープラン
- ■立地適正化計画
- ■総合計画・基本計画
- ■分野別/地区別に特化した計画
マスタープランで重視されることは都市や時代により様々ですが、傾向としてビジョンに一層の確証が求められ、人々の気分を高め得る提示がどれだけできるかが問われています。また、10年に一度という改定の意味するところは、より多くの市民が将来を深慮する好機であると理解しています。
コミュニティは都市基盤の一つ
土地利用転換の可能性の高い駅周辺などが、より良い方向に進み持続されるためには、元気な町会や商店会がまわりに色濃く存在することが重要です。図は3つのコミュニティの区域イメージを示した実績例ですが、そこで活躍する多くのプレイヤーに対して、まちづくりに厳しい目をもつ取り巻きが見守っている状態が好ましいと考えます。コミュニティは都市基盤の一つなのです。

住宅市場のメカニズムの読み込み
将来のあり方では、都市施設は比較的算段しやすいのですが土地利用は難儀します。その都市の課題に応じた明解な切り口が重要です。図は住環境をベースにおおざっぱに区分けした実積例です。今後は、とくに縮小社会にあって、選んでもらえるような住宅市場のメカニズムを読み込んだプラン作成が重要であると考えます。

地域別方針図の表現工夫
冊子のページ数が限られるなか、地域別方針図に絵として何をどう表現するか。煩雑にならない見やすさやユニバーサルデザイン対応も含め、その都市の特性課題に応じた表現工夫を常としています。図は3レイヤーで示した実績例であり、計画に複数の意図があることを明確にしました。

提供するサービス
- ●グラフィック重視(図の表現力)
- ●市民目線に立った既存計画検証
- ●生産性を重視する懇談会運営
- ●懇切ていねいなパブコメ対応
- ●徹底したルーチンワークによる誤謬回避